根管治療|松戸市の痛くない歯医者 【いで歯科医院】

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いで歯科医院

住所

千葉県松戸市西馬橋相川町117 グリ−ンビレッジ馬橋1F

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電話

TEL:047-340-3718

診療時間

午前診療:9:00 ~13:00
午後診療:14:30 ~18:30

休診日

木曜日 日曜日 祝日

根管治療

根管治療とは

深い虫歯や歯の亀裂、外傷などが原因により、歯が痛んだり歯肉が腫れたり、歯の根の中の周囲組織に炎症が広がるなどの症状があらわれます。
根管治療は、そうした歯の根の中の神経や血管(歯髄)が炎症や感染している際に行う治療法です。
過去に根管治療を行った根が、再び感染してしまった場合にも根管治療が必要となる場合があります(感染根管治療)。

 

治療時に使用している機器について

マイクロスコープ

歯のサイズは大きな奥歯でも直径8mm程度しかありません。そのような小さい歯を治療するので歯科の治療はとても繊細な仕事です。その繊細な治療を通常肉眼で行います。そこで治療の精度を上げるために拡大鏡を使っている先生もおられます。

拡大することで見えにくかったものが見えるようになり精度の高い治療が可能になります。さらにもっと大きく見たい場合は顕微鏡(マイクロスコープ)を使って20倍くらいまで拡大視しながら治療を行う場合もあります。

顕微鏡(マイクロスコープ)を使った治療は耳鼻咽喉科や眼科などで行われ次第に脳神経外科、心臓外科でも使われるようになりました。1950年代に脳神経外科、60年代には産婦人科、70年代には心臓外科領域で使用されるようになりました。

90年代には歯科でも有効性が認知されるようになり、現在では虫歯治療、歯周病治療、インプラント治療などにおいて、精密な治療を行うためにマイクロスコープが使用されています。

 

マイクロスコープの特徴

マイクロスコープは見ている部分(視野)に向けて光源からライトが当たるのでとても見やすいです。アメリカのドラマで刑事がポケットライトを耳の辺りに当てて暗闇に入っていくシーンを一度はみたことあると思います。光源が視野と同方向に向いていると、みたいところ(視野)が明るく照らされてよく見えます。

マイクロスコープがよく使われる根管治療とは、歯の神経が通っていた管(根管)を消毒し、再びバイ菌が入り込まないように根管に薬を詰める治療です。歯の神経は非常に細く(根尖では直径約0.02mm程度)、さらに根管は複雑に枝分かれしている場合が多いため緻密で難しい治療です。根管治療にマイクロスコープを使うことで治療の成功率の向上が期待されます。そして根の治療(根管治療)の精度向上の他にも歯のひび割れ(破折)もある程度は見つけられます。

しかし精密治療を心掛けるため治療時間が長くなり口を開けていることが大変だったり、機械自体が高額で操作もトレーニングが必要であるため普及するまで時間がかかることなどの問題もあります。 小さな小さな場所で行われていることですが私にとって大きな大きな変化です。今日も「神は細部に宿る」を心掛けて診療に励みたいと思います。

 

マイクロスコープのメリット


    Precisionな治療

    拡大視野では繊細・精密な治療が可能

    Minimumな治療

    拡大視野下にて歯を切削するため最小限の範囲の切削が可能

    Gentleな治療

    拡大視野では器具を大きく動かさないので治療行為がとても
    ソフトタッチになり患者さんに優しい

 

ラバーダム

当院では根管治療の際にはラバーダムにて防湿を行っております。

マイクロスコープのセミナーにて講師の先生が「ラバーダムは外科手術の時に手術野以外を覆う覆布(おいふ)のようなものである」と説明されました。
消毒滅菌ができるわけではないが可能な限り清潔な術野にて治療を行うことを心がけるのには最適。

ラバーダムによる効果

    清潔な術野を確保

    治療する歯のみをラバーダムから露出するため治療操作が行いやすい